OCN競馬 > 競馬入門 > 競馬用語集

競馬入門

競馬用語集

馬鹿つく[ばかつく]

騎手の指示を無視してレース中に大きく内・外によれたり、走路外へ逸走したり、急激に止まったりすること。気性難の馬に起こりやすい。

歯がわり[はがわり]

馬の歯が乳歯から永久歯に生え変わること。

拍車[はくしゃ]

騎手のブーツのかかとにつける馬具。先端がギザギザしており、それで馬の腹に刺激を与える。

白斑

白斑[はくはん]

馬の頭部と足部にある白い毛。頭部および四肢すべてに白斑があると「四白流星」と言う。

剥離骨折[はくりこっせつ]

骨が剥がれるように欠けること。骨折の中では比較的軽い症状。

馬券[ばけん]

正式には「勝馬投票券」。中央競馬の馬券には2008年現在、「単勝」「複勝」「枠連」「馬連」「ワイド」「馬単」「3連複」「3連単」の8種類がある。

跛行[はこう]

何らかの原因で歩様に異常が見られる状態。骨折や屈腱炎の予兆であることもあり、早急に原因を解明する必要がある。

馬体[ばたい]

競走馬の馬体は各部位が細かく分類されている。それぞれ呼び名があり、その馬のデキを言い表す時には、部位ごとの名称または俗称を用いて行うこともある(下記の説明は代表的な部位)。

馬体

1 まえがみ※ 8 鬣[たてがみ] 15 尾根[びこん] 22 球節[きゅうせつ]
2 額[ひたい] 9 頚[くび] 16 臀[でん] 23 繋[つなぎ]
3 鼻梁[びりょう] 10 鬢甲[きこう] 17 尾[お] 24 蹄[てい]
4 鼻端[びたん] 11 背[せ] 18 肩[かた] 25 夜目[よめ]
5 鼻孔[びこう] 12 腰[こし] 19 胸前[むなまえ] 26 肋[あばら]
6 顎[あご] 13 尻[しり] 20 前膝[まえひざ] 1 腹[はら]
7 頬[ほお] 14 股[こ] 21 管[かん] 1 飛端[ひたん]
※「髟」の下に「崇」 29 飛節[ひせつ]
 
肌馬[はだうま]

繁殖牝馬を指す俗称。

バタバタ[ばたばた]

レースや調教で馬の余力がなくなった状態。「終いがバタバタだった」などのように使われる。「バテる」と同じ意味。

発汗[はっかん]

汗をかくこと。馬はイレこむと汗をかきやすく、パドックで汗を流す、または汗の跡が残っている馬は興奮していると判断できる。

バックストレッチ[ばっくすとれっち]

向正面(むこうしょうめん)

発情[はつじょう]

繁殖牝馬が種付けできる状態。およそ3週間目ごとで5〜7日ぐらい続く。「フケ」とも言い、現役の牝馬がフケになると競走能力をまともに出すことができなくなる。

PAT[ぱっと]

在宅投票システムの一種で、Personal Access Terminalの略称。パソコンや携帯電話、専用機器をJRAホストコンピュータと通信で結び、馬券の購入や払い戻し、出走表や馬場状態などの情報を得ることができる。利用についてはPAT会員に限られている。

発馬

パドック

ハミ

腹帯

ハロン

▲ハロン棒

バンケット

▲福島競馬場のバンケット

坂路

▲美浦トレセンの坂路コース入口

発馬[はつば]

スタートのこと。

パドック[ぱどっく]

次のレースに出走する馬が、馬体の仕上がり具合を見せるために周回する円形のサークル。「下見所」とも言う。

ハナに立つ[はなにたつ]

レースで先頭に立つこと。

鼻ねじ[はなねじ]

「鼻捻棒」の略称。馬は、鼻を抑えると動きが止まるという性質があるため、ゲート入りを嫌がる馬のハナに輪をかけ、捻って動きを抑える。苦痛は伴わない。「耳ねじ」も同じ目的で使われる。

ハミ[はみ]

馬具の1つ。馬の口にかませる棒状の金具のこと。馬の口の中は前歯と奥歯の間に歯のない部分があり、そこに置いてくわえさせる。ハミは手綱とつながっており、騎手は手綱を通して自分の意思を馬に伝えることができる。騎手と馬の呼吸がピッタリ合うことを「ハミにかかる」とも言う。

腹帯[はらおび]

がずれないように、馬の胸に回して締める帯。これが緩むと「鞍ズレ」と言う。また、強く締めすぎても競走能力に影響するので、レース前に入念にチェックする必要がある。

ハロン[はろん]

1ハロン=200メートル。近代競馬はイギリスが元となっており、マイルが距離の基準になっている。1マイル=8ハロンだが、本来はハロンではなく「ファロング」。ハロンという呼び方になったのは戦後のこと。

バンケット[ばんけっと]

障害コースにある谷状の坂。

晩成[ばんせい]

能力の開花が比較的遅い馬を指す。「奥手」ともいう。

ハンデ[はんで]

ハンデキャップレースで、各馬の能力が均等になるようにつけられた重量。ハンデキャップ委員により、各馬の成績やその時の調子をもとに決定される。

パンとする[ぱんとする]

馬が丈夫になった状態。「足元がパンとする」などと使われる。

パンパン[ぱんぱん]

絶好の馬場状態を指す言葉。天気のいい日が続いた開幕週の芝コースなどを「パンパンの馬場」と呼ぶ。

坂路[はんろ]

高低差をつけた練習用の馬場。丘陵を模し、傾斜をかけた調教コース。昭和62年に栗東トレセン、平成5年に美浦トレセンに設けられている。一般のダートコースに比べて脚にかかる負担が極端に少ないことから、脚部に不安のある馬でも調教が可能。


▲ページトップへ

飛越[ひえつ]

障害レースで、馬が障害物を飛び越えること。

曳き運動[ひきうんどう]

厩務員が馬を引っ張って行う運動。調教や乗り運動の前後、馬場が閉まった後などに行われる。準備または整理運動の目的で行われ、故障の早期発見にもつながる。

引き返し[ひきかえし]

矯正用器具の一種。頭を上げるクセのある馬に着用する。「マルタンガール」とも言う。

ビギナーズラック[びぎなーずらっく]

競馬の初心者が何もわからずに買った馬券が的中すること。

鼻孔[びこう]

馬の鼻の穴。大きい方が呼吸器が発達し、よく走ると言われている。

鼻出血[びしゅっけつ]

鼻血のこと。馬は口で呼吸ができないので、鼻出血を起こすと競走能力が著しく低下する。鼻出血を起す原因はよくわかっていない。レース中にこれを発症した馬は1ヶ月間出走停止となる。

飛節[ひせつ]

馬の後肢の関節。人間とは逆に前に折り曲がる。

引っ掛かる[ひっかかる]

騎手と馬の折り合いがつかず、馬が先へ行きたがる状態。「掛かる」と同じ意味。

ひと叩き[ひとたたき]

目標とするレースの前に、別のレースに1度出走すること。「本番前のひと叩き」「休養明けのひと叩き」のように使われる。

ヒモ[ひも]

連対馬のことで、おもに2着馬を指す。「軸は決まったが、ヒモがわからない」などと使われる。

平場[ひらば]

特別レース以外の条件戦。


▲ページトップへ

プール

プール[ぷーる]

脚部に負担をかけず、心肺機能を鍛える目的で使用される施設。馴致用プール、直線プール、円形プールの3種類がある。一般的にプールと言えば円形プールを指す。

付加賞[ふかしょう]

そのレースにおける特別登録料の総額を1〜3着馬に7:2:1の割合で配分する賞金。

複勝[ふくしょう]

正式には「複勝式馬券」。1〜3着までの馬を1頭だけ当てる馬券。7頭以下のレースの時には、1・2着馬のみが対象となる。

ふくれる[ふくれる]

コーナーを回るときに外へ逸走してしまうこと。スピードの乗った状態でコーナーを曲がるとふくれやすい。

フケ[ふけ]

発情

負担重量[ふたんじゅうりょう]

競走馬がレースで背負う重さ。騎手の体重や服、鞍や毛布などの馬具すべてを含む。レースごとに決められており、年齢と性別による馬齢重量、ハンデキャップレースにおけるハンデキャップ重量、レースによって特別に算出される別定重量などがある。

ぶち毛[ぶちげ]

馬の毛色の一種。大きな白斑があるのが特徴。ポニーなどに見られる。

太目[ふとめ]

その馬の理想体重よりも重い状態。「太目残り」などと言う。

踏み込む[ふみこむ]

後肢の歩幅。前肢が踏んだ跡より、後肢が前にいくと「踏み込みがいい」と言われる。

冬毛[ふゆげ]

秋から冬にかけて長くなる毛のこと。一般に冬毛が生えている時は、その馬が本来の力を出しにくい状態と言われる。春に抜けかわる。

フリー騎手[ふりーきしゅ]

厩舎に所属していない(調教師と騎手契約を結んでいない)騎手のこと。

フリーハンデ[ふりーはんで]

競走馬の格付けのために設けられたハンデキャップ。距離や場所など具体的な競走条件に関係なく定められる。

不良[ふりょう]

馬場状態を表す言葉の1つ。馬場の状態が最も悪く「道悪馬場」とも言われる。

ブリンカー

ブリンカー[ぶりんかー]

馬の矯正具の1つ。他の馬を怖がったり、他のことに気がいってレースに集中できないような馬に装着する。馬は本来、360度の視界を持つが、ブリンカーを付ければ視界が非常に狭くなって前しか見えないようになる。

フレーメン[ふれーめん]

馬が気分のいい時にする仕草。頭をしきりに上げたり上唇を噛んだりする。

フレグモーネ[ふれぐもーね]

急性の化膿性疾患の一種。皮下結合組織の少ない部位に起こりやすい。

分割レース[ぶんかつれーす]

1つのレースを2つに分けて行うレース。一般競走で出馬投票の結果、その条件より下位条件馬を含まない状態で規定頭数以上の申込馬があった場合、申込頭数の最も多いレースを分割して行う。ただし、同一条件のレースが2つ以上あった場合、または規定レースを除くそのいずれかの競走に申込馬が7頭以下の時は分割しない。


▲ページトップへ

平地競走[へいちきょうそう]

障害競走に対する普通の競走。

別定重量[べっていじゅうりょう]

そのレースのために特別に定められた負担重量。別定重量のうち、年齢や性別によって定められたものを特に「定量」と言う。


▲ページトップへ

放馬[ほうば]

馬が騎手を振り落として逸走してしまうこと。

放牧

放牧[ほうぼく]

競走馬が牧場へ帰ること。通常、競走馬はトレセンで生活しているが、故障の治療やリフレッシュの目的で行われる。

ポケット地点[ぽけっとちてん]

競馬場のスタート地点のうち、特に奥まった地点の呼び名。京都1600メートルや改修前の東京2000メートルの発走地点などを指す。

ボックス馬券[ぼっくすばけん]

馬券の買い方の1つ。馬連や馬単ならば3頭以上、ワイドなら4頭以上の馬のすべての組合せを買う。軸馬が決まらず、気になる馬が複数いる場合にはこの買い方が有効。

歩様[ほよう]

馬の歩く様、歩き方。この歩様で、その馬の調子や脚部に不安がないかなどをチェックする。

ボロ[ぼろ]

馬糞。その状態により、健康状態がわかると言われる。

本賞金[ほんしょうきん]

1〜5着までの馬主に対してJRAから交付される賞金。奨励金や付加賞などは含まない。

本馬場[ほんばば]

芝コースのこと。実際に競馬が行われる馬場という意味でつけられた。

本命[ほんめい]

そのレースで、最も勝つ可能性があると思われている馬。総じて1番人気の馬であることが多いが、本命や対抗などはあくまでも個人の主観によるものである。

本命党[ほんめいとう]

常に人気の高い、すなわちオッズの低い馬券を買う人たちのこと。


このページの先頭へ